片桐純(委員長)インタビュー

--第51回神山祭実行委員会になって3か月たちました。ここまでの感想はどうですか?

 

自分自身は、やっと委員長としての自覚が芽生えてきました。最初は「自分にみんな任せて、ついてきてくれるのか?」というのがあったんですけど、3か月たって、「自分がやらなきゃいけない」という気持ちが出てきたので、新入生を迎える準備ができてきているのかなとは感じます。

 

--去年節目の50回を終えて、新しい年を迎えているわけですが、委員会として何か変わろうとしている空気というのは感じますか?

 

はい。感じますね。特に下の回生が頑張ってくれてて、自分もそれを応援したいという姿勢はとっているんですけど。できるだけ下の子にはしたいことをしてほしいし、提案してきてほしいですね。それで責任者の僕としては後輩の子がしたいことを実現できるような・・・なんというか、リスク管理というか、その提案が失敗しないようなアドバイス、穴埋めを中心に頑張っていって、新しい発想が多く実現できるようにサポートしたいと思ってます。

 

--なるほど。新しいものを生もうとしていく後輩の姿を見て、昨年まで企画局員として生み出す側だった者として、思うことも多いと思います。作る側から見守る側へ役職が変わるということはどんな変化をもたらしていますか?

 

変化はたくさんありますね。一番大きいのはやっぱり自分でも企画を作りたいという思いがどこかにあって。委員長は持ってこられるものを見るという仕事が主になってくるので、自分で作るってことがなくて、例えば新しい年を迎えて新しい企画をどんどんできる環境にあって、なのに自分は何も作れない。企画以外にもポスターとかビラを作ったりするのも好きだったので、それができないというのは正直寂しいですね。まだ作る側でいたいという気持ちもあるんですけど。はい。(笑) 日常生活の変化としては、同回生と話す機会が減りましたね。下の回生と仕事をする機会が多いので。一方で下の回生の人と話す機会が多いというのは、コミュニケーションをとる機会がこれまでより多くなっていて、嬉しいことですね。

 

--やはり委員長という仕事特有の変化があるようですね。委員長という仕事の難しさみたいなものも感じていますか?「想像していたものと違う」みたいな。

 

ははは(笑)それは難しいですね。結構色々ありますね。下の回生に求めたいことはまだあるので、理想とのギャップでは悩まされますね。

 

--回生によって課題もバラバラというところですね。各回生の良い所も教えてもらえますか?期待したいところとか。

 

あぁ、特に2回生は良さを感じていて。個性豊かな感じがすごいあって、騒がしい子も、おとなしい子もいる中で、それぞれのやりたいことも他の回生に比べて各々がしっかり持っているし、新しいことをしたいというエネルギーもすごく感じるので、51回の神山祭にぴったりな回生なんじゃないかなと思いますね。3回生に関してはうまく表現できないですけど、不安は多いですね。回生間の仲は良いし、それはすごく羨ましい。ただそれがちゃんとプラスに働いているのかなと。チームプレーであったり温度差であったり、可能性が大きい分これからに期待ですね!

 

--なるほど。ここまで今年の神山祭について聞いてきたんですが、片桐さんがこの神山祭実行委員会に入部したのは3年前。48回神山祭の年だと思います。まず入学して、数ある部活の中からなぜこの委員会を選択したんですか?

 

おぉ!これは結構長くなるんだけど、まず高校の時の学園祭が楽しかった。高校1,2年の時は先生のサポートもありながら、自分が中心になって頑張って成功をおさめたんです。でも3年になって先生の方針で自分たちだけでやったら失敗した。その悔しさがあって大学でも学園祭をやりたいと思ったのがきっかけですね。そして京都産業大学はキャンパスが大きくて全学部が一つのキャンパスに集中しているので、そのキャンパスを生かして学園祭をしてみたいと思って入りました。

 

--実際京都産業大学に入学して、そのキャンパスで生活しているわけですけど、京都産業大学に入学してよかったなと思うことは何ですか?

 

そうですね、やっぱり規模ですかね。1番は規模。1年間をかけて頑張る価値のあるプロジェクトがここにはあって、本番は3日間しかないけど、そのために2月ぐらいから動き始めて、毎日毎日頭を使って充実した生活を送れている。それは京都産業大学という場があるからこそだと思ってます。

 

--そんな京都産業大学に新入生が入ってくる時期になってきて、神山祭実行委員会としても新入生を迎える準備をしているわけですが、そんな新入生に伝えたいことはありますか?

 

それはずっと思ってることがあるんですけど、何かしらの、クラブやサークルに入ってほしいと思ってます。それはなぜかというと、大学生活の中で仲間がいるのと、いないのでは全然違うし、それプラス、それぞれのクラブにそれぞれの目標があるので、何か大学生活で目標を持った学生生活を送るというのが充実した学生生活にするポイントだと思うので。

 

--神山祭の魅力と、あとは今年の神山祭をどんなものにしたいかというのを教えてください。

 

そうですね。まず神山祭の魅力は、学生の発表の場がとても広くて、ステージに関しては4つあるので、常にどこかで学生の発表をしてます。屋内発表や模擬店もあるのでいつ行っても楽しめます。京産生らしい、活気のある発表がそれぞれの場所で行われてるので、1日楽しめるような学園祭になってると思います。今年は特に来場者体験型の企画を考えていて。今までの、発表を見たり模擬店で何かを食べることに加えて、来場者の方に実際参加していただける企画ができればなと思っています。ぜひ楽しみにしておいていただければと思います。

 

--片桐さん個人的には4年目ということで集大成の年ですが。個人的には?

 

個人的かあ・・・これ言ったら面白くないかもしれないんですけど(笑)何事も事故なく無事盛況のうちに終わるというのが一番なんです(笑)でも僕が1回生の時に思ったのは、神山祭を体験した前と後では学校の見え方が変わったんですよね、それを後輩の皆にも体験してもらいたくて。みんなが長い時間考えてきた神山祭がどんなものになるのかというのを、本番で圧倒されてほしいですね。こんなにすごいんだ。こんなことができるんだってことを、来場者のみならず、委員にも感じてほしいなと思っています。

 

--片桐さん自身管理する立場になりましたが、入部した当時の熱い気持ちは今でもありますか?

 

ありますね。これも委員長として難しい所なんですけど、熱い気持ちを持って後輩が提案してくれたものに対して、どれだけ自分の熱を訴えていいのか、反映してもらっていいのか。自分の意見ばかりになったらいけないなというバランスが難しいんですけど。やっぱりいつまでたっても熱いものは冷めないですね。

 

--ありがとうございました。最後にベタかなとは思うのですが(笑) 「あなたにとって神山祭とは」を書いてもらいたいと思います。

 

神山祭は一言で表せないよね・・・うわぁ・・・難しいな。(かなり悩む)(何度も書き直す)

 

--無限大∞ですか。その心は?

 

京都産業大学のキャンパス、そして神山祭には無限大の可能性がある。そういう意味です。

 

--ぴったりの言葉ですね。今日はありがとうございました。

 

ありがとうございました!

 

 

2016年度は始まったばかりですが、神山祭実行委員会はすでに動き出しています。様々な局がそれぞれの役割を担って一つの学園祭を作るため、日々活動しています。この「神山ダイアリー」では引き続き、日々の活動の様子や、委員のインタビューをお届けしていきます。

またのぞいてみて下さい!

 

片桐純

経営学部経営学科 4年次

 

インタビュアー:萬井優太